胸を大きくするには豆乳が良いと良く聞きますが、実は個人差があるケースが多いのです!
ここでは、あまり知られていない豆乳と女性ホルモンの意外な関係や、豆乳をバストアップに役立てるための方法についてご紹介していきます。
豆乳はエストロゲンに似た働きをするってホント?
豆乳を飲むとバストアップをする理由については、豆乳の構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため、エストロゲンの不足を補いバストアップにつながるとうものです。
ですが実際のところ、豆乳ではバストアップができない方もいらっしゃいます。
豆乳が体に入り腸内でエクオール産生菌によって「エクオール」という形になって、女性ホルモン様の力を発揮します。
ところが、エクオール菌は腸内菌としてほとんどの方に備わっていますが、エクオールを生成できている女性は22%にしかならないのです!
78%の方が豆乳を摂取しても、エストロゲンに似た働きを期待できないというわけです。
豆乳がバストアップに良い本当の理由は○○だからです
「でも、なんで78%の人しかイソフラボンによる恩恵を得られないのに、大豆でバストアップできる説が有力なの?」
その理由は実はとってもシンプル。
良質なたんぱく質の補充になるからです。
海外の女性は、乳製品はもとよりたんぱく質をたっぷり毎日摂取しています。
バストが豊満な方が多いですよね。
それに比べると、日本人女性はたんぱく質が圧倒的に不足している状態です。
厚生労働省の報告によると活動量の少ない18~29歳の女性で57~88g/1日のたんぱく質が目標量に設定されています。
ところがダイエットブームなどで戦後の1950年代と同じくらい、目安量の半分もたんぱく質を摂取できていない女性が増えているのです…!
たんぱく質はバストの土台になる筋肉や、ホルモン生成にも欠かせない大切な原材料になります。
豆乳がたんぱく質の不足をカバーすることで、バストアップしたと実感される方が多いのでしょう。
豆乳のおすすめの摂取方法について
たんぱく質と言ってもいろいろな種類があります。
お肉やお魚だったり、お豆類だったり、乳製品だったり、それぞれのたんぱく質は違ったアミノ酸構成をしています。
豆乳だけに偏らず、バランスよくたんぱく質類を摂取していくとバストアップに良いですよ♪
JEWEL RINGより一言
胸を大きくするなら豆乳!と言われることもありますが、ご紹介したように体の違いからあまりダイレクトなバストアップが実感できない方も多いです。
豆乳のエストロゲン様作用に頼るのではなく、良質なバストの原料になるたんぱく質を補給してあげると考えると良いですね!
植物性だけでなくお肉などの動物性たんぱく質などもプラスしてあげるとより効果的です。